
HD DVDという規格があったのはご存知でしょうか。これは、High-Definition Digital Versatile Discの略語です。東芝とNECが共に開発した大領領の光ディスクの規格です。
HD DVDは、高画質、高音質への進化を続けるハイビジョン映像に対応する記憶メディアとして、ブルーレイと競うような形で注目を集めていました。
この次世代記録ディスクの規格争いは、3年くらい続いたのですが、2008年の2月に、東芝が撤退を発表しました。それに伴って、関連企業も撤退方針を打ち出したため、事実上終結しました。
公式には、2008年の3月28日に、HD DVDプロモーショングループが解散しました。このバランスが崩れた原因としては、消費者、映像メディアによるブルーレイの支持が広がって、シェアが拡大したためと思われます。
また、HD DVDを支持していたワーナーブラザーズの移籍が決め手になったとも言われています。HD DVDが受け入れられなかった原因としては、記憶容量が少なかったことが大きいと思われます。
ビデオコーデック、オーディオコーデックともに共通していて大差は無かったのですが、録画時間がHD DVDはブルーレイに比べるとどうしても短かったのです。
このような理由があって、HD DVDは市場から姿を消すことになったわけですね。ちなみに、HD DVDの中心企業であった東芝が2009年にブルーレイ市場への参入を決めています。時代のニーズに合わせた決断ということですね。
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